4日前のリベンジを果たしに再び「YO! Sushi」を訪ねました。機械で作られたシャリの上にネタが乗せられているという握られていない握り寿司。前回米切れで味わうことができなかったこれに挑戦することが今回の目的です。
ネタとして1番美味しいサーモンを選択。見た目は結構期待できるのですが、口に入れて噛みながら味わって、ああ残念・・・、という結果でした。ネタとシャリの一体感のなさというのは特に感じられなかったのですが、どうもシャリ自体が良くない。あまりにも強く押し固められてしまっていて、米粒が潰されている感じがするのです。日本の寿司ってふわっとやさしい口触りで、噛むと自然と口の中で崩れると思うのですが、全くそんなことない。歯にねちゃっとまとわりつきました。同じ皿に乗っていた刺身のみの方がよっぽど美味しい。結局、「YO! Sushi」では握り寿司は食べてはいけないという結論に至りました。寿司の分野ではまだまだ機械は人間に遠く及びませんね。
調子に乗って他にも変わったメニューをたのんでみましたが、「Vegetable Gyoza(揚げ野菜餃子)」、「Spicy Chicken Katsu(スパイシーチキンかつ巻き)」、「Fresh Crab & Avocado(生かに身とアボカドの手巻き)」、どれもそれなりにいけます 。特に手巻きのシャリが握り寿司を食べた後だったからか美味しく感じられました。
そういえば、僕が今まで食べたロンドンの寿司は全てさび抜きであることに気が付きました。わさびが欲しければ、自分で加えなければなりません。
なお、値段はこのとおりです。1番安いお皿が1.7£(=340円)、1番高いお皿が5.0£(=1,000円)。よくよく考えると、まあこんなものかなとも思います。
さあ次は近い内に、同じく外資系(中華系?)日本食レストラン「itsu」もしくは「wagamama」の暖簾をくぐってみたいと思います。
お!待ってました。
なるほど~!
やっぱり機械で握られた(ていない?)回転寿司というところの限界なんだろうね。
写真はとってもきれいだけれど
でも寿司を食べること自体がファッションとか、
健康志向とか、
ポリティカルな意味を包含しているとも
言われていて
そこらへんが私の興味があるところです。
小皿は普通に美味しそう。
Yo!Sushiの料理本をもっているのですが
なかなか見た目はきれいです。
wagamamaやitsuなども楽しみにしています。
投稿情報: sleepyhead | 2008-09-11 09:32
>sleepyheadさん
そうそう、見た目は凄い綺麗なんだけど、その反動でか口に入れた後のがっかり感も相当なものです。
Politicalな意味って何だろう、教えて下さい。
YO! Sushiの料理本はどちらで入手???
投稿情報: Shibuya | 2008-09-14 08:20